
「自社ホームページのURLが“http”のままだけど問題ないの?」

「httpsにしないといけないと聞いたけど、正直よく分からない…」
このような不安を感じている方は、決して少なくありません。
特に、
- 昔作ったホームページをそのまま使っている
- 問い合わせフォームがあるが特にトラブルは起きていない
- https化の案内が来たが、費用や手間が不安
といった状況の方ほど、「本当に必要なのか?」と疑問に思いがちです。
結論から言えば、ホームページをhttpsにしていない状態は、今や“リスクのある状態”です。
知らないうちに、信頼・集客・安全性を大きく損なっている可能性があります。
この記事では、
- httpとhttpsの違い
- httpsにしないと起こる具体的なリスク
- SEOやユーザーへの影響
- 今すぐ取るべき対策
を、専門知識がない方でも理解できるように解説します。
ホームページは「https化しないと不利」な時代
結論からお伝えすると、
現在のホームページ運用において、https化は「必須」です。
httpsにしていないと、
・ユーザーに「安全でないサイト」と表示される
・問い合わせ・申込みを敬遠される
・SEO(検索順位)で不利になる
・セキュリティ事故のリスクが高まる
といった、目に見えない大きな損失が発生します。
つまり、
「今は問題が起きていない」=「これからも安全・有利である」
ではありません。
なぜホームページはhttps化しなければならないのか?
理由①:httpは“通信内容が丸見え”だから
http通信では、
- 問い合わせフォームの入力内容
- 名前・メールアドレス・電話番号
- ログイン情報
などが暗号化されずに送信されます。
極端に言えば、
第三者に盗み見される可能性がある状態です。
httpsは、通信内容を暗号化することで、
「途中で盗み見されても中身が分からない」状態を作ります。
理由②:Googleがhttpsを“評価基準”にしているから
Googleは2014年以降、
httpsを検索順位の評価要因のひとつとして明言しています。
つまり、
- https:評価対象として有利
- http:相対的に不利
という状態です。
大きな差ではないと思われがちですが、
競合サイトがhttps化している場合、じわじわ順位差がつく原因になります。
理由③:ブラウザが「危険なサイト」と警告するから
Google ChromeやSafariなどの主要ブラウザでは、
httpサイトに対して以下のような表示がされます。
- 「保護されていない通信」
- 鍵マークが表示されない
- フォーム入力時に警告表示
ユーザーからすると、
「このサイト大丈夫かな?」と不安を感じる要素になります。
特に、初めて訪れたユーザーほど離脱しやすくなります。
httpsにしていない場合に起こる具体的なリスク
リスク①:問い合わせ・申込みが減る
問い合わせフォームがあるサイトで、
「安全でない通信」と表示された場合、どう感じるでしょうか?
多くのユーザーは、
・入力をやめる
・他社サイトに移動する
という行動を取ります。
見えないところで“機会損失”が発生している可能性があります。
リスク②:企業の信頼性が下がる
httpsは、もはや大企業だけのものではありません。
今や、
- 個人事業主
- 小規模店舗
- 地域ビジネス
でも当たり前に導入されています。
その中でhttpのままだと、
「管理が行き届いていない会社」という印象を与えてしまいます。
リスク③:アクセス解析や広告が正確に使えない
httpサイトでは、
・Googleアナリティクスの計測が不安定
・広告ツールとの連携制限
・一部ブラウザでデータ取得不可
といった問題が起きることがあります。
結果として、
正しい改善判断ができなくなる恐れがあります。
リスク④:将来的なブラウザ制限に対応できない
今後、ブラウザの仕様変更により、
- httpページの表示制限
- フォーム機能の制限
が強化される可能性もあります。
早めにhttps化しておかないと、突然サイトが使えなくなるリスクもゼロではありません。
httpとhttpsの違いを簡単に整理
| 項目 | http | https |
|---|---|---|
| 通信の暗号化 | なし | あり |
| セキュリティ | 低い | 高い |
| ブラウザ表示 | 警告あり | 安全表示 |
| SEO評価 | 不利 | 有利 |
| ユーザー信頼 | 低下しやすい | 高まりやすい |
ホームページをhttpsにする方法と費用感
方法①:SSL証明書を導入する
https化には「SSL証明書」が必要です。
現在は、
- 多くのレンタルサーバーで無料SSLが提供
- 設定作業も簡単
というケースがほとんどです。
方法②:WordPressの場合の対応
WordPressサイトでは、
- SSL設定
- URL変更
- リダイレクト設定
- 内部リンク修正
が必要になります。
※設定を誤ると、
・表示崩れ
・エラー発生
・検索順位低下
につながるため注意が必要です。
費用の目安
- 自分で対応:0円〜数千円
- 制作会社に依頼:2万〜10万円程度
「技術的に不安」「失敗したくない」場合は、プロに任せた方が結果的に安全です。
https化は“守り”であり“攻め”の施策でもある
繰り返しますが、
ホームページのhttps化は「やるかどうか迷うもの」ではありません。
- セキュリティ対策
- 信頼性向上
- SEO対策
- 将来リスク回避
すべての面で、https化は“最低限の土台”です。
まだhttpのままなら、
それは「改善余地」ではなく「放置できないリスク」と言えます。
まとめ
- httpsは通信を暗号化する仕組み
- httpのままでは信頼・SEO・安全性に悪影響
- ブラウザ警告により問い合わせが減る可能性がある
- https化の費用・手間は以前より大幅に下がっている
- 早めの対応が、将来のトラブル回避につながる

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