福岡を拠点に保険代理店事業を展開する有限会社ライフサポート様のホームページリニューアルを担当しました。
今回のリニューアルでは、取扱保険や各種方針など必要な情報を整理するだけでなく、ライフサポート様が強みとしている法人・タクシー事業者向けの事故対応や損害管理に関する専門性を伝えながら、初めてサイトを訪れた方にも「どのような会社なのか」「どのような相談ができるのか」が分かりやすいホームページを目指しました。
サイトURL
有限会社ライフサポート様について
有限会社ライフサポート様は、福岡を中心に法人・個人のお客様へ保険サービスを提供されている保険代理店です。
なかでも、タクシー事業者向けの自動車保険を主力分野の一つとしており、保険の手配だけでなく、事故発生後の対応や損害管理(ロスコントロール)まで深く関わっていることが特徴です。
フリート契約では、過去の事故状況や損害額、未解決事故の将来的な損害見込みなども踏まえながら、中長期的な視点で提案されています。また、タクシー分野で培ってきた事故対応・損害管理のノウハウを、今後は他業種の法人にも広げていきたいというビジョンをお持ちでした。
自動車保険に加え、法人向けには雇用に関するリスクやサイバーリスクなど、企業経営を取り巻くさまざまなリスクへの備えも提案されています。
今回のホームページ制作で目指したこと
リニューアル前のホームページは、体制整備をきっかけに自社でWixを使って制作されたものでした。
その後、取扱商品の変化に加えて、FDに関する取り組みや比較推奨基準などの情報掲載、台風・自動車事故関連をはじめとする継続的なお知らせ発信が必要になったことから、ホームページ全体の見直しをご検討されました。
また、制作前の打ち合わせでは、
- 会社としての特色や強みを整理して伝えたい
- テンプレート感の強いサイトではなく、企業イメージに合ったデザインにしたい
- 必要なお知らせは社内でも更新できるようにしたい
- 紙媒体の会社案内などの資料もWeb上で活用したい
- 公開後の更新・保守にかかる負担をできるだけ減らしたい
- 法人顧客、とくにタクシー事業者への強みを分かりやすく伝えたい
といったご希望がありました。
そこで今回は、情報を掲載するためだけのホームページではなく、ライフサポート様の専門性や企業としての姿勢を伝え、法人・個人それぞれのユーザーが必要な情報へスムーズにたどり着けるサイトを目指して設計・リニューアルを進めました。
ウェブサイト制作のポイント
1. ファーストビューを刷新し、企業としての第一印象を強化
リニューアルにあたって特に重視したのが、ホームページを開いた瞬間の印象です。
打ち合わせでは、一般的な保険代理店サイトのように堅い印象へ寄せすぎるのではなく、若くアクティブな企業としての雰囲気も表現したいというご要望がありました。また、「ぱっと見での印象」やコンセプトの伝わり方も重要なポイントとして共有いただいていました。
そこで、リニューアル後は画面を大きく使ったビジュアルを採用し、サイトを訪れた際にブランドの世界観を感じてもらえる構成へ変更しました。
単に見た目を華やかにするのではなく、「きちんとした会社であること」と「相談しやすい身近な存在であること」の両方を感じてもらうことを意図しています。
2. 法人・個人それぞれの目的に合わせ、情報を整理
保険代理店のホームページでは、ユーザーによって探している情報が大きく異なります。
ライフサポート様の場合も、法人のお客様と個人のお客様では必要な保険や相談内容が異なるため、リニューアル後は入口の段階から情報を分けました。
トップページには、
- 法人のお客様
- 個人のお客様
- 交通事故解決サポート
などの主要コンテンツを分かりやすく配置しています。
また、ナビゲーションについても打ち合わせを重ね、「保険のご案内」「サービス内容」「会社概要」「お知らせ」などに情報を整理し、関連ページをドロップダウンから選択できる設計としました。
これは、ユーザーにサイト内を何度も行き来してもらうのではなく、自分に必要な情報へできるだけ少ない操作でたどり着いてもらうための設計です。
3. タクシー事業者をはじめとする法人対応の専門性を明確化
今回のリニューアルでは、ライフサポート様ならではの強みをどのようにWeb上で伝えるかも重要なテーマでした。
同社では、タクシー事業者向け自動車保険を主力分野の一つとし、保険契約だけではなく事故対応や損害管理にも深く関与されています。
特にフリート契約では、単年度だけではなく中長期の視点から損害状況を確認し、個別に提案されている点が特徴です。
そこでサイト上でも、保険商品を並べるだけではなく、「どのような課題に対して、どのようなサポートを行っている会社なのか」まで伝わる情報設計を意識しました。
専門性が高いサービスほど、内容を知っている企業側と初めて相談するユーザー側との間に情報量の差が生まれます。その差をできるだけ小さくし、相談前の不安を減らすことを目的としています。
4. お知らせ・資料など、公開後も活用できる仕組みを整備
保険代理店のホームページでは、公開して終わりではなく、必要な情報を継続して発信できることも重要です。
今回のご相談では、保険会社から求められる情報発信への対応もあり、「お知らせを更新できる場所が必要」という明確な課題がありました。また、更新作業については、できるだけ社内の負担を軽減したいというご希望もありました。
そのため、お知らせについては専門知識がなくても更新しやすい形を想定して構築。
さらに、サイト内には資料ダウンロードへの導線も設け、紙で使用していた情報をWeb上でも活用できるようにしました。
日々の情報発信を無理なく続けられることも、ホームページを長期的に活用するための大切な要素と考えています。
5. 電話・Web・LINEなど、相談方法を選べる問い合わせ導線へ
ライフサポート様では、Web経由だけでなく電話での問い合わせ需要もあり、特にオンラインでの申し込みや操作が難しい方から相談を受けるケースもあるとのことでした。
そこで、問い合わせ方法を一つに限定せず、
- 電話
- Webフォーム
- LINE
と、ユーザー自身が利用しやすい方法を選択できる構成にしています。
ページ下部には問い合わせエリアを大きく設け、サイト内で情報を確認したあと、そのまま相談へ進める導線を用意しました。
「問い合わせボタンを設置する」だけではなく、相談したいと思ったタイミングで、自分に合った方法ですぐ行動できる状態をつくることを意図した設計です。
ユーザーの「不安」を解消し、相談につながるサイトへ
保険は、商品や補償内容が専門的になりやすく、初めて相談するユーザーにとっては「何を聞けばいいのか分からない」という状態になりやすい分野です。
そのため今回のリニューアルでは、デザインを新しくするだけでなく、ユーザーがホームページを見ながら自然に理解を深められる構成を重視しました。
主な改善点は以下の通りです。
- 法人・個人で情報を分け、目的のページを探しやすくする
- ライフサポート様が得意とする分野やサポート内容を明確にする
- 保険商品だけでなく、事故対応などのサービス面も伝える
- お知らせや資料を通じて継続的に情報を発信できるようにする
- 電話・Web・LINEなど複数の相談手段を用意する
- ブランドカラーを生かしながら、信頼感と親しみやすさを両立する
ホームページの役割は、情報を掲載することだけではありません。
「ここなら相談してもよさそう」と感じてもらうまでの不安を一つずつ取り除くことも、大切な役割です。
今回のリニューアルでは、ライフサポート様が日頃お客様に提供されている専門的なサポートを、Web上でもできるだけ分かりやすく伝えられるサイトを目指しました。
ホームページの効果を最大化したい保険代理店の方へ
保険代理店のホームページについて、
- 何年も前に作ったままで、現在の事業内容と合っていない
- 取扱商品が増え、サイト内の情報が整理できていない
- 自社ならではの強みをうまく言語化できていない
- 法人・個人それぞれに必要な情報を分かりやすく届けたい
- お知らせやFD関連の情報を継続的に発信したい
- ホームページから問い合わせにつなげたい
- 制作後の更新や管理まで相談できる会社を探している
といった課題はありませんか。
保険代理店のホームページは、商品情報を掲載するだけでは、自社の違いが伝わりにくい場合があります。
どのようなお客様を得意としているのか、事故やトラブルが起きた際にどこまで対応しているのか、どのような考え方でお客様をサポートしているのか。こうした会社独自の強みを整理し、ユーザーに伝わる形へ落とし込むことが重要です。
NT CREATIONでは、デザインやコーディングから入るのではなく、まず「ホームページを誰に見てもらい、何を伝え、どのような行動につなげたいのか」を整理したうえで、サイト構成や導線をご提案しています。
今回のような既存サイトのリニューアルについても、現在のホームページの課題や残したい要素を確認しながら、必要な情報の整理からお手伝いします。
ホームページを新しくしたいものの、「何をどう変えればよいのか分からない」という段階でも問題ありません。
保険代理店のホームページ制作・リニューアルをご検討の方は、ぜひNT CREATIONまでお気軽にご相談ください。



