【士業向け】リスティング広告で顧客を獲得する方法

リスティング広告で顧客を獲得する方法

士業(税理士・社労士・行政書士・司法書士など)の集客手段として、Web広告が注目されています。中でもリスティング広告(検索連動型広告)は、ニーズが顕在化している見込み顧客に直接アプローチできる有力な手法です。

この記事では、初めてでも取り組みやすい士業向けリスティング広告の始め方と成果を出すポイントについて解説します。

士業とリスティング広告の相性は良い

リスティング広告は、GoogleやYahoo!で「○○ 市 税理士」などと検索した人に対して、自社の広告を表示させる仕組みです。
つまり「すでに相談を検討している」見込み客に直接リーチできるため、反響率・成約率が高いのが特徴です。

さらに士業は「緊急性のある悩み(例:確定申告、契約書作成、相続対策など)」で検索されることが多いため、検索広告との相性が非常に良い業種といえます。

まず検討すべきは「Google広告」

士業向けに特におすすめなのはGoogle広告です。
検索エンジンのシェアが高く、ビジネス利用も多いため、法人顧客・経営者層へのアプローチにも有効です。

※Yahoo!広告も同様に使えますが、まずはGoogle広告で成果を出してから拡張するのが効率的です。

士業におすすめのキーワード例

広告を出す際は「ユーザーが検索しそうなキーワード」を選定します。
例として以下のようなものがあります。

・「〇〇市 税理士 相続」
・「顧問契約 税理士 法人」
・「建設業 許可 行政書士」
・「助成金申請 社労士」
・「契約書 チェック 司法書士」
・「離婚協議書 作成 サポート」

ポイントは、「士業名」+「地域名」+「サービス名(課題)」を掛け合わせることです。
これによりニーズが高く、問い合わせに近い検索行動に対応できます。

成果を出すための3つのポイント

1. ランディングページ(LP)を最適化する

広告をクリックして飛んだ先のページが不親切だったり、スマホ対応されていなかったりすると、すぐに離脱されてしまいます。
LPでは以下を意識しましょう:

・提供サービスを明確に
・専門性・実績を具体的に記載
・料金や相談の流れを明示
・顔写真・お客様の声で安心感を伝える
・問い合わせフォームは簡潔に

2. 除外キーワードを設定する

「無料」「独学」「就職」など、サービス利用につながらない検索で広告が表示されないよう、除外キーワードを設定することが重要です。
無駄なクリックを防ぎ、広告費の無駄遣いを抑えられます。

3. 地域と時間帯を絞る

地域密着型の士業であれば、配信エリアを「事務所から半径○km以内」などに設定することで、効率的に見込み客にアプローチできます。

また、広告配信の時間帯も「平日の9〜18時」など、ビジネス利用が見込まれる時間帯に限定するのが効果的です。

失敗しないために押さえておきたいこと

リスティング広告は「出せば効果が出る」ものではありません。
効果測定と改善を繰り返しながら、徐々に最適化していく必要があります。

・クリック率の確認
・問い合わせの数と単価の把握
・広告文のABテスト
・LP改善によるCV率向上

など、数値を見ながらPDCAを回す運用体制を意識しましょう。

リスティング広告でお悩みの士業の方へ

NT CREATIONでは、士業の皆様向けに、リスティング広告のキーワード設計・広告文作成・LP制作・改善運用まで一貫してサポートしています。
「Web集客に挑戦したい」「広告を出しているが成果が出ない」とお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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代表:滝川

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この記事を書いた人

滝川 直人

滝川 直人

NT CREATION代表/Webマーケター
1993年生まれ、東京都江東区出身。慶應義塾大学経済学部を卒業後、国内生命保会社にて保険代理店向け営業を4年間担当し、約100店舗のサポートを経験。その傍らWebコンサルティングに携わり、2021年3月に保険会社を退職し、独立。2021年4月にNT CREATIONを設立し、これまでに100社以上にホームページ制作やマーケティング支援を提供しています。
NT CREATIONは、東京・渋谷を拠点に、戦略設計から集客施策まで一貫したサポートを展開。クライアントの魅力を最大限に流通させ、売上拡大やコスト削減など、成果につながる施策をともに創り上げています。