【問い合わせ増】ホームページ集客で成果を出す改善策

【問い合わせ増】ホームページ集客で成果を出す改善策

ホームページを公開しているにもかかわらず、「問い合わせがほとんど来ない」「SEO対策をしているが成果につながらない」と悩んでいる企業は少なくありません。

アクセス解析を見ると一定数の訪問者はいるのに、問い合わせフォームまで進んでもらえない。制作会社にリニューアルを依頼したものの、見た目が変わっただけで反響は増えない。ブログを更新しても、検索順位や問い合わせ件数に変化がない。このような状況では、次に何を改善すべきか判断するのも難しくなります。

ホームページ集客で成果を出すために重要なのは、単純にアクセス数を増やすことではありません。自社の商品やサービスを必要としている人を集め、内容を理解してもらい、信頼を高め、問い合わせまで迷わず進める状態をつくることが必要です。

つまり、SEO、コンテンツ、デザイン、導線、問い合わせフォームを個別に改善するのではなく、一つの流れとして設計しなければなりません。

この記事では、ホームページから問い合わせが来ない主な原因を整理したうえで、ホームページ集客を改善する具体的な手順を解説します。自社サイトのどこに問題があるのかを見つけ、優先順位をつけて改善するためにお役立てください。

ホームページ集客で成果を出すには全体設計が必要

ホームページ集客で成果を出すためには、アクセスを集める施策と、問い合わせにつなげる施策を一体で考える必要があります。

検索順位を上げるだけでも、デザインをきれいにするだけでも、安定した問い合わせ獲得にはつながりません。訪問者がホームページを見つけてから問い合わせるまでには、複数の段階があるためです。

一般的なホームページ集客の流れは、次のように整理できます。

  • Google検索や広告、SNSなどでホームページを知る
  • ページを開き、自分の悩みを解決できるか確認する
  • 商品やサービスの特徴を理解する
  • 他社との違いや依頼するメリットを比較する
  • 実績や事例を見て信頼できるか判断する
  • 費用や対応範囲などの不安を解消する
  • 問い合わせフォームや電話から相談する

このうち一つでも大きな問題があれば、問い合わせにはつながりません。

たとえば、SEO対策によってアクセスが増えても、ページの内容が検索意図と合っていなければ離脱されます。サービス内容が分かっても、自社の強みや実績が伝わらなければ比較検討で選ばれません。依頼したいと思っても、問い合わせボタンが見つからなかったり、入力項目が多すぎたりすれば途中で離脱します。

したがって、ホームページ集客では、集客・理解・比較・信頼・行動の流れを一貫して設計することが重要です。

アクセス数だけを追っても問い合わせは増えない

ホームページ集客に取り組む際、最初にアクセス数を増やそうと考える企業は多いでしょう。しかし、アクセス数は成果を判断するための一つの指標にすぎません。

極端にいえば、月間アクセス数が1万件あっても、問い合わせがゼロであれば集客の目的は達成できていません。一方で、月間アクセス数が300件でも、自社との相性がよい見込み客から毎月複数件の相談が入っていれば、事業に貢献するホームページといえます。

確認すべきなのは、アクセス数だけではなく、次のような数字です。

  • どの検索キーワードから訪問されているか
  • サービスページがどの程度閲覧されているか
  • 訪問者がどのページで離脱しているか
  • 問い合わせページまで何人が進んでいるか
  • フォーム入力後に何人が送信を完了しているか
  • 問い合わせの内容が自社の顧客像と合っているか

アクセスが少ない場合は、SEOや広告などの流入施策を強化する必要があります。一方、アクセスがあるのに問い合わせが少ない場合は、ページの内容や導線、訴求方法に問題がある可能性が高いと考えられます。

ホームページ集客を改善するときは、まず「アクセスが足りないのか」「アクセス後に離脱しているのか」を切り分けることが大切です。

ホームページから問い合わせが来ない主な原因

問い合わせが来ないホームページには、共通するいくつかの特徴があります。

多くの場合、原因は一つではありません。ターゲットが曖昧、強みが伝わらない、情報が不足している、導線が分かりにくいといった複数の問題が重なり、成果を妨げています。

誰に向けたホームページなのか分からない

問い合わせを増やすには、まずターゲットを明確にする必要があります。

「幅広い企業に対応しています」「さまざまなニーズに応えます」といった表現は、多くの人に興味を持ってもらえそうに見えます。しかし、対象を広げすぎると、訪問者は自分に合ったサービスなのか判断できません。

たとえば、同じ業務システムを提供する会社でも、従業員10人の中小企業と、複数拠点を持つ大企業では、抱えている課題や予算、導入時の不安が異なります。誰に向けたサービスなのかが曖昧なままでは、説明も抽象的になり、訪問者に自分ごととして受け止めてもらえません。

ターゲットを設定するときは、業種や企業規模だけでなく、次の点まで具体化します。

  • どのような課題を抱えているか
  • どのような状況で検索するか
  • 現在どのような対策を行っているか
  • 何を不安に感じているか
  • 依頼先を選ぶ際に何を重視するか
  • 問い合わせ前に知りたい情報は何か

ターゲットが明確になると、必要なコンテンツ、使用する言葉、提示すべき事例、問い合わせまでの導線も設計しやすくなります。

自社の強みが抽象的な言葉で終わっている

「高品質」「丁寧な対応」「豊富な実績」「お客様第一」といった言葉だけでは、自社の強みは十分に伝わりません。

これらの表現は多くの企業が使用しているため、競合との違いを判断する材料になりにくいからです。訪問者が知りたいのは、単なる評価ではなく、なぜ高品質なのか、どのような対応をするのか、その結果どのようなメリットがあるのかという具体的な情報です。

たとえば、「丁寧な対応」を伝える場合でも、次のように具体化できます。

  • 初回相談で事業内容と課題を整理する
  • 専門用語を避けて改善案を説明する
  • 複数の選択肢と費用を比較できる形で提示する
  • 公開後もアクセス状況を確認して改善を続ける

このように、強みを行動や仕組みに置き換えることで、訪問者が依頼後の状況をイメージしやすくなります。

NT CREATIONでは、制作前のヒアリングを通じて、事業内容、顧客、競合、問い合わせまでの流れを整理しています。依頼時点では「何を載せればよいか分からない」という状態でも、情報を整理しながら構成や訴求に落とし込むことが可能です。

ホームページ集客を改善する際は、自社が伝えたい強みではなく、顧客が依頼先を選ぶ判断材料になる強みを言語化することが重要です。

サービスの説明だけで顧客の悩みに答えていない

サービスページに機能や対応内容を詳しく掲載していても、問い合わせにつながらないことがあります。

その理由は、訪問者が知りたい順番と、企業が説明したい順番が一致していないためです。

企業側は、サービスの機能、仕様、技術、対応範囲を説明しがちです。しかし、訪問者は最初に「自分の悩みを解決できるのか」を確認しています。自社の課題との関係が分からないまま機能を説明されても、読む必要性を感じてもらえません。

成果につながるサービスページでは、次の流れを意識します。

  • 訪問者が抱えている悩みを示す
  • 問題が起きている原因を説明する
  • サービスによる解決方法を伝える
  • 他社との違いや選ばれる理由を示す
  • 実績や事例で内容を裏付ける
  • 利用の流れや費用の目安を案内する
  • 問い合わせ方法を分かりやすく示す

最初から自社の説明を始めるのではなく、訪問者の悩みから話を始めることで、ページを読み進めてもらいやすくなります。

実績や信頼情報が不足している

訪問者がサービスに興味を持っても、信頼できる企業か判断できなければ問い合わせには進みません。

特に法人向けサービスは、費用が高く、契約期間も長くなる傾向があります。担当者が社内で説明する必要もあるため、依頼先を慎重に比較します。

信頼を高めるためには、次のような情報が有効です。

  • 制作実績や支援事例
  • 課題と改善内容
  • 数値で示せる成果
  • お客様の声
  • 対応業種
  • 担当者や事業者の紹介
  • 支援の進め方
  • 費用や契約に関する説明
  • よくある質問

実績を掲載するときは、完成したホームページの画像を並べるだけでは十分ではありません。「どのような課題があり、何を改善し、どのような変化があったのか」まで説明することで、見込み客が自社に置き換えて検討できます。

NT CREATIONでは、工業、金融、医療、美容、不動産、教育、通信、福祉、観光、ECなど、幅広い分野のホームページ制作や改善支援に関わってきました。コーポレートサイトだけでなく、サービスサイト、ランディングページ、ECサイト、メディアサイトにも対応しています。

業種が異なっても、成果につながるサイトには「顧客の悩みが明確」「強みが具体的」「比較材料がある」「次の行動が分かりやすい」という共通点があります。

問い合わせまでの導線が分かりにくい

問い合わせボタンを設置しているだけでは、適切な導線設計とはいえません。

訪問者は、トップページだけを見るとは限りません。検索結果からブログ記事、事例ページ、サービスページなどに直接訪問することもあります。そのため、どのページを入口にしても、次に読むべきページや問い合わせ方法が分かる状態をつくる必要があります。

問い合わせが少ないホームページでは、次のような問題がよく見られます。

  • 問い合わせボタンがページ下部にしかない
  • ボタンの色や大きさが目立たない
  • 「お問い合わせ」とだけ書かれ、相談内容が分からない
  • ブログ記事からサービスページへのリンクがない
  • 事例を読んだ後に問い合わせへ進めない
  • スマートフォンではボタンが押しにくい
  • 電話番号の受付時間が書かれていない

問い合わせボタンの文言も重要です。「お問い合わせ」より、「ホームページ集客について相談する」「無料で改善点を相談する」のように、クリック後に何が起こるか分かる表現のほうが行動しやすくなります。

導線設計では、すべてのページから直接問い合わせさせようとする必要はありません。情報収集段階の訪問者には関連記事や事例を案内し、比較検討段階の訪問者にはサービス詳細や料金、相談窓口を案内するなど、検討状況に合った次の行動を用意します。

ホームページ集客を改善する具体的な手順

ホームページ集客の改善では、思いついた施策から始めるのではなく、現状分析から順番に進めることが大切です。

デザイン、SEO、ブログ、広告などを同時に変更すると、どの施策が成果につながったのか判断できません。限られた予算を有効に使うためにも、問題の大きい箇所から優先的に改善します。

現在のアクセスと問い合わせ状況を把握する

最初に行うべきことは、現状の数値を確認することです。

GoogleアナリティクスやGoogleサーチコンソールを利用すると、検索キーワード、アクセスの多いページ、離脱が発生しているページなどを確認できます。

最低限、次の項目を調べましょう。

  • 月間のアクセス数
  • 検索からの訪問数
  • 問い合わせ件数
  • 問い合わせ率
  • アクセスの多いページ
  • サービスページの閲覧数
  • 問い合わせページへの到達数
  • 検索順位と表示回数
  • デバイス別の利用状況

問い合わせ率は、一般的に「問い合わせ件数÷訪問数×100」で算出できます。

たとえば、月間1,000件の訪問があり、問い合わせが2件であれば、問い合わせ率は0.2%です。この場合、アクセスを2倍に増やす前に、既存の訪問者を問い合わせにつなげる改善を検討したほうが効率的な可能性があります。

反対に、サービスページの内容や導線に大きな問題がなくても、月間訪問数が数十件しかなければ、SEOや広告によって見込み客との接点を増やす必要があります。

数値を確認することで、ホームページ集客の問題が「集客不足」なのか「コンバージョン不足」なのかを判断できます。

問い合わせにつながるターゲットを定める

次に、ホームページから獲得したい顧客を明確にします。

ここで重要なのは、既存顧客や実際の問い合わせ内容を参考にすることです。理想だけでターゲットを設定すると、現実の需要とずれる場合があります。

過去の顧客について、次の点を整理してみてください。

  • 問い合わせ前にどのような課題があったか
  • 何をきっかけにサービスを探し始めたか
  • どのような言葉で検索したか
  • 複数社を比較するときに何を重視したか
  • 最終的に自社を選んだ理由は何か
  • 契約前にどのような不安があったか

営業担当者や顧客対応の担当者にヒアリングすると、ホームページには掲載されていない重要な情報が見つかることがあります。

たとえば、企業側は技術力が選ばれる理由だと考えていても、顧客は「相談時の説明が分かりやすかった」「対応範囲を柔軟に調整してもらえた」といった点を評価しているかもしれません。

実際の顧客の声をもとにターゲットと訴求を整理することで、問い合わせにつながるホームページを設計しやすくなります。

検索意図に合わせてページを用意する

SEOによるホームページ集客では、検索キーワードごとに異なる目的を理解する必要があります。

検索する人の目的は、大きく次の段階に分けられます。

  • 課題の原因や解決方法を知りたい
  • 利用できるサービスを探したい
  • 複数の依頼先を比較したい
  • 費用や実績を確認したい
  • 具体的に相談したい

たとえば、「ホームページ 問い合わせ 増やす」と検索する人は、改善方法を探している段階です。一方、「ホームページ集客 支援会社」と検索する人は、依頼先の比較を始めている可能性があります。

すべてのキーワードをトップページだけで狙うのではなく、検索意図に応じてページを分けることが重要です。

  • 課題解決型のキーワードにはブログ記事
  • サービスを探すキーワードにはサービスページ
  • 地域名を含むキーワードには地域別ページ
  • 比較検討には実績、料金、選ばれる理由
  • 具体的な相談には問い合わせページ

NT CREATIONのこれまでの支援でも、地域SEOによって建設業や清掃業で月2件の問い合わせにつながったケースや、ホームページのリニューアルと内部SEO、導線設計の改善を組み合わせることで、清掃業において月4件の問い合わせにつながったケースがあります。

このように、検索順位だけを目的にするのではなく、検索した人が必要とする情報を用意し、その後の行動まで設計することが成果につながります。

トップページで誰の何を解決するか伝える

トップページの最初に表示される範囲では、「誰に向けた、何を解決するサービスなのか」を短時間で伝える必要があります。

訪問者は、ページを開いた瞬間に詳しい説明を読んでくれるとは限りません。自分に関係がないと判断されれば、数秒で離脱します。

最初の画面には、次の要素を入れると効果的です。

  • 対象となる顧客
  • 解決できる課題
  • 提供するサービス
  • 自社を選ぶメリット
  • 実績や信頼につながる情報
  • 次に取ってほしい行動

たとえば、「企業の成長を支える高品質なサービス」という表現では、具体的な内容が分かりません。

一方、「製造業の新規取引先獲得を支援する、技術情報に強いホームページ制作」のように対象と成果を示すと、該当する訪問者に関心を持ってもらいやすくなります。

トップページは、会社案内を掲載するだけの場所ではありません。ホームページ全体の入口として、訪問者をサービス、実績、料金、問い合わせへ案内する役割があります。

サービスページを営業担当者の代わりにする

問い合わせを増やすには、サービスページを営業資料として機能させる必要があります。

訪問者が問い合わせ前に知りたい内容を十分に掲載することで、相談への不安を減らせます。また、事前にサービスへの理解が深まるため、問い合わせ後の商談も進めやすくなります。

サービスページには、次の項目を掲載しましょう。

  • 対象となる企業や担当者
  • 解決できる課題
  • サービスの内容
  • 提供方法や対応範囲
  • 自社の特徴
  • 他社との違い
  • 導入によって期待できる変化
  • 実績や事例
  • 利用開始までの流れ
  • 料金や見積もり方法
  • よくある質問
  • 問い合わせ方法

料金を公開できない場合でも、「案件ごとに見積もり」とだけ書くのではなく、費用が変わる条件や見積もりの流れを説明すると安心感が高まります。

また、専門的なサービスほど、業界用語だけで説明しないことが重要です。専門知識のない担当者でも理解できる言葉に置き換え、必要に応じて図や具体例を使います。

事例ページで改善の過程を見せる

事例ページは、ホームページ集客において重要な比較材料です。

完成物だけを紹介するのではなく、改善前の課題から実施内容、変化までを順番に説明すると、サービスの価値が伝わりやすくなります。

事例ページは、次の構成でまとめると効果的です。

  • 顧客の業種や事業内容
  • 相談前に抱えていた課題
  • 課題が発生していた原因
  • 提案した改善策
  • 実施した内容
  • 改善後の変化
  • 顧客からの評価

数値を掲載できる場合は、問い合わせ件数、検索順位、アクセス数、来店数などを示します。ただし、すべての案件で具体的な数字を公開できるとは限りません。その場合でも、「問い合わせの質が改善した」「営業時に説明しやすくなった」「採用応募者に事業内容が伝わりやすくなった」といった変化を紹介できます。

NT CREATIONでは、SEO、MEO、広告、SNS、LINEなどを含めた支援にも対応しています。たとえば、飲食分野ではMEO施策によって半年間で来店数が50%増加した事例があります。また、自社ブログでは特定の悩みに応える記事から月2件以上の問い合わせにつながった実績があります。

事例は、自社の実力を見せるためだけのページではありません。訪問者に「自社の課題も解決できそうだ」と感じてもらうためのコンテンツです。

問い合わせフォームの負担を減らす

サービスに関心を持った訪問者でも、問い合わせフォームが使いにくいと離脱します。

特にスマートフォンでは、入力項目が多いほど負担が大きくなります。初回相談で必要のない情報まで求めると、問い合わせの機会を失う可能性があります。

初回のフォームでは、次のような最低限の項目から検討しましょう。

  • 会社名
  • 氏名
  • メールアドレス
  • 電話番号
  • 相談内容

住所、部署名、従業員数、予算、希望納期などは、サービスによって必要性を判断します。後から確認できる情報は、初回フォームから外すことも有効です。

また、フォームの近くに次の情報を掲載すると、心理的な負担を下げられます。

  • 相談だけでも可能であること
  • 返信までの目安
  • 対応可能な相談内容
  • 営業方針
  • 個人情報の取り扱い
  • オンライン相談の可否

「送信したら強い営業を受けるのではないか」「まだ依頼を決めていなくても相談できるのか」という不安を解消することが、問い合わせ率の改善につながります。

SEOだけでホームページ集客が成功しない理由

SEOはホームページ集客において重要な施策ですが、SEOだけですべての問題を解決できるわけではありません。

SEOの役割は、主に検索結果から見込み客をホームページへ呼び込むことです。訪問後に問い合わせてもらえるかどうかは、ページの内容、強み、実績、導線、フォームなどに左右されます。

たとえば、検索上位に表示された記事に多くのアクセスが集まっても、記事の最後にサービスへの案内がなければ、読者は情報を得ただけで離脱します。サービスページへ誘導しても、内容が抽象的であれば問い合わせには進みません。

そのため、SEO記事を作成するときは、検索順位だけでなく、次の流れまで設計する必要があります。

  • 検索意図に合った情報を提供する
  • 読者の課題を整理する
  • 自社で対応できる解決策を伝える
  • 関連するサービスや事例を案内する
  • 相談するメリットを示す
  • 問い合わせへの導線を設置する

ブログ記事からすぐに問い合わせる人ばかりではありません。複数の記事や事例、会社情報を確認したうえで相談する人もいます。したがって、記事単体ではなく、ホームページ全体で信頼を積み上げる設計が必要です。

SEOはアクセスを集める施策、コンバージョン改善は訪問者を問い合わせにつなげる施策です。両方を組み合わせることで、ホームページ集客は事業成果につながります。

ホームページをリニューアルすべきケース

ホームページ集客を改善するために、必ずしも全面リニューアルが必要とは限りません。

課題が一部のページや導線に限られている場合は、既存サイトを活かした部分改善のほうが、費用と時間を抑えられます。一方、構造やシステムに根本的な問題がある場合は、細かな修正を繰り返すよりリニューアルしたほうが効率的です。

リニューアルを検討したほうがよい代表的なケースは、次の通りです。

  • スマートフォンで見にくい
  • ページの表示速度が極端に遅い
  • 自社で情報を更新できない
  • サービス内容が現在の事業と合っていない
  • ページ構成が複雑で目的の情報を探せない
  • SEOを考慮したページ追加が難しい
  • 問い合わせ導線を変更しにくい
  • 古いシステムを使用している
  • セキュリティ面に不安がある
  • デザインが信頼性を損ねている

反対に、アクセスがある特定のページから問い合わせにつながっていない場合は、文章、実績、ボタン、フォームなどの部分改善から始められます。

リニューアルの目的を「デザインを新しくすること」にすると、公開後に成果を判断できません。「月間の問い合わせを増やす」「特定サービスの相談を獲得する」「採用応募を増やす」など、事業目標を先に決めることが重要です。

改善施策は優先順位をつけて実行する

ホームページ集客の改善では、すべてを一度に変える必要はありません。

成果への影響が大きく、比較的取り組みやすい施策から始めます。一般的には、次の順番で確認すると問題を整理しやすくなります。

  1. 計測環境が整っているか
  2. ターゲットが明確か
  3. サービス内容と強みが伝わるか
  4. 実績や信頼情報が十分か
  5. 問い合わせ導線が分かりやすいか
  6. フォームが使いやすいか
  7. 必要なアクセスを集められているか

たとえば、サービスページに問い合わせボタンがない状態でブログ記事を増やしても、成果につながりにくいでしょう。反対に、ページの内容と導線が整っているにもかかわらず訪問者が少ない場合は、SEOや広告を強化する段階です。

施策を実施した後は、一定期間ごとに数値を確認します。

  • サービスページの閲覧数は増えたか
  • 問い合わせページへの移動率は上がったか
  • フォームの送信件数は増えたか
  • 問い合わせの内容は改善したか
  • 商談や受注につながっているか

問い合わせ数だけでなく、内容の質も確認することが重要です。件数が増えても、自社の対象外となる相談ばかりであれば、キーワードや訴求を見直す必要があります。

ホームページ集客は、一度の制作で完成するものではありません。数値と顧客の反応を確認しながら、継続的に改善することで成果が安定します。

集客に強いWebパートナーを選ぶポイント

外部の制作会社やWebマーケティング会社へ依頼する場合は、見た目の制作実績だけで選ばないことが大切です。

ホームページ集客を改善するには、デザインやコーディングだけでなく、事業理解、競合調査、SEO、コンテンツ設計、導線設計、アクセス解析まで幅広い視点が必要です。

依頼先を比較するときは、次の点を確認しましょう。

  • 事業の目的から相談できるか
  • 顧客や競合について調査するか
  • SEOを考慮してサイトを設計できるか
  • 問い合わせまでの導線を提案できるか
  • 原稿や強みの整理を支援できるか
  • 公開後の分析や改善に対応できるか
  • 制作以外の集客施策も相談できるか
  • 専門用語を分かりやすく説明してくれるか

制作会社へ依頼したものの成果が出ないケースでは、制作の目的が曖昧なまま進行していることがあります。要望されたページを作るだけでは、ホームページ集客の課題を解決できません。

必要なのは、「なぜ問い合わせが来ないのか」を分析し、事業の強みや顧客のニーズを整理したうえで、必要な施策を提案できるパートナーです。

NT CREATIONでは、ホームページ制作だけでなく、SEO、MEO、広告運用、SNS、LINE、YouTubeなど、事業や顧客に合わせた集客施策に対応しています。すべての施策を実施するのではなく、現状の課題と予算を確認し、成果につながる優先順位を整理します。

ホームページを新しく作る場合も、既存サイトを改善する場合も、制作と集客を分けずに考えることで、公開後の成果を見据えた設計が可能になります。

まとめ

ホームページ集客で成果を出すためには、アクセス数を増やすだけでは不十分です。

問い合わせを増やすには、ターゲットを明確にし、顧客の悩みに合った情報を提供し、自社の強みや実績を具体的に伝え、迷わず相談できる導線を整える必要があります。

特に確認したいポイントは、次の通りです。

  • 誰に向けたホームページか明確にする
  • 自社の強みを具体的な行動や仕組みで伝える
  • 検索意図に合ったページを用意する
  • サービスページの情報を充実させる
  • 課題と改善内容が分かる事例を掲載する
  • 各ページから問い合わせまでの導線を整える
  • フォームの入力負担と心理的な不安を減らす
  • アクセス解析をもとに継続して改善する

ホームページは、作るだけでは成果が出ません。事業戦略、サイト設計、SEO、コンテンツ、導線、公開後の運用を一貫して進めることが重要です。

NT CREATIONでは、ホームページの新規制作やリニューアルだけでなく、SEO、導線改善、コンバージョン改善を含め、制作から集客まで一貫して対応しています。

「問い合わせが来ない原因を知りたい」「全面リニューアルが必要か判断できない」「SEOを続けているが成果が見えない」とお悩みの場合は、お問い合わせフォームからご相談ください。

現状を整理するためのご相談だけでも問題ありません。無理な営業は行いませんので、ホームページ集客の改善に向けた第一歩として、まずはお気軽に無料相談をご利用ください。

NT CREATIONへのご相談はこちら

滝川直人
代表:滝川

ご相談は無料で承っています。ぜひお気軽にご連絡ください!

この記事を書いた人

滝川 直人

滝川 直人

NT CREATION代表/Webマーケター
1993年生まれ、東京都江東区出身。慶應義塾大学経済学部を卒業後、国内生命保会社にて保険代理店向け営業を4年間担当し、約100店舗のサポートを経験。その傍らWeb制作・マーケティング業に携わり、2021年3月に保険会社を退職。2021年4月にNT CREATIONを設立し、これまでに200件以上のホームページ制作やマーケティング支援を担当させていただきました。
NT CREATIONは、東京・渋谷を拠点に、戦略設計から集客施策まで一貫したサポートを展開。クライアントの魅力を最大限に流通させ、売上拡大やコスト削減など、成果につながる施策をともに創り上げています。